HOMEへ
■■占い実例集■■

実例15

12歳になる一人娘がいます。近頃歌手に憧れているらしく、事あるごとに歌を習いたいと言って聞きません。
娘はもともと飽きっぽい性格で、いろんな習い事をしては途中でやめるという事を繰り返してきました。
そういういきさつがあるので私も「やめときなさい」と言うだけで、真面目に取り合っていませんでした。
でも、2〜3日前は涙を流して訴えかけてきたので、私も驚いてしまいました。
娘の今の気持ちとしては本気なんだろうと思うのですが、そのうちまた飽きてしまうかもしれないと思うと習いに行かせるのもどうかと思います。
それに、本人が芸能人になりたいと思っていても、職業として続けるのは難しいですから、親としては諦めてほしいと言うのが本音です。
とは言っても、将来の夢は持っていてほしいですし、どう話していいのか混乱しています。

まさみさん 39歳 女性

先生からのアドバイス

12歳くらいなら、そろそろ自分の周りの現実も見え始めてくるころですね。
この年頃の子供さんのいる方で、夢と現実のバランスをどう取っていくか、悩んでらっしゃる親御さんは多いと思います。
まさみさんの娘さんは、運勢的には今学んだことが、大人になってからの人生を直接決めることになる運気にあります。
子供から大人に変わっていくためのターニング・ポイントにあたる時期です。
まさみさんも驚かれたように、娘さんの今のお気持ちは、単なる子供の好奇心からくる憧れといったものからは脱却し始めているようです。
本当に歌手になれるかどうかは、娘さんのこれからの努力にかかっていますが、今大切なことは「歌手になれるかどうか」ではなく、「自分の夢に対して真剣に取り組めるかどうか」です。
歌を習いに行くというのは、歌だけを勉強するわけではありませんよね。
例えば喉のコンディションを整えるために体調を維持すること、声を出すために正しい姿勢を保つこと、また、ストレッチなんかも勉強する事になります。
それから、同じ夢を志す同年代のライバルに出会ったりもします。
また、芸能人としての歌手を目指しているなら、歌だけではなく演技やダンスなどを勉強する必要も出てきます。
そういった体験のすべてが娘さんのこれからの人生を方向付けていくことになります。
本気で夢を叶えたいなら、普通の子供さんよりずっと忙しい生活を強いられることにもなるでしょう。
単に歌を習うか習わないかではなく、現実的な努力をする覚悟があるのかどうか、じっくり娘さんと話し合ってみてください。
結果はどうあれ、例え娘さんが諦めてしまったとしても、精神的な成熟に向かって大きな一歩を踏み出すことは間違いありません。
まさみさんは母親として正面から娘さんと向き合ってください。

占い実例集に戻る



SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO